リードMAT化計画

平成23年7月初旬、長男の通勤の足となっていた昭和63年登録ホンダリード50ccAF-20
約23年間の走行距離17,000kmがおやじの元に帰り着き、フルレストアを決心しました。

古き良き時代、50ccのバイクにFディスクブレーキ搭載の高級モデル。当時の価格で22万円程でした。


3年前に白黒パトカー塗装でお世話になった慨Sコーポレーションさんにお願いしてレストアをお頼みしました。


慨SコーポレーションさんのHPにも数多くのレストア例がUPされていたので安心して発注です。


外装を分解して表面を研ぎ、プラサフにて下地形成。そして本塗装2回クリア3回という念の入れ様です。


ボディパーツのプラはともかく、素材的に難しいポリプロピレンパーツにも塗装をお願いしました。


塗装作業と平行して駆動系(プーリー・ベルト・ウェイトローラー・エアクリ等)の交換が行われています。


さすがに25年間の年期が伺えるほど汚れきっていますが、このあと車体洗浄です。


今回お願いしたロゴマークイメージです。
NPO法人の正式スペルと守ってあげ隊の略式頭文字MATを強調しました。
リードですが完成したらMATアロー号と呼称します。(笑)

点検ヶ所全てが整い9月初旬組み込み開始。

そして無事納車となりました。


初代GPM号タウンエース

この車両も昭和61年度登録の中古車を昭和72年に入手し、平成23年3月廃車手続きしました。
約14年間のお付き合いでした。お疲れ様でした。愛媛県内20市町へ青パト普及のため2周り以上
走り巡りました。登録から25年も経った旧車だったので補修費用と燃料費は半端じゃありませんでした。

今まで保護されていた長男が二十歳を迎え、今度は守る側へ成長したのを切っ掛けに、
長年お付き合いした初代GPM号タウンエースともお別れし、ムーヴカスタムが後継車種となりました。
青いイメージの4輪は引き継いで貰ったので2輪のカスタムバイクが今回のMATアロー号なのです。


平成23年9月中旬

納車後本格的に青バイへの加工開始となります。
小型パトライトをリアケースに装着。フロントカウルには初代GPM号から移植した青色デイライトを装着。


配線ですが、バッテリー直結では面白くないので、ホーンリレー回路入手し接続。
25年も前の型式ですのでヘッドライトの暗さは解決しないと夜間安心して走行できません。


アマチュア無線の同軸アンテナから編み線を取り出し、熱収縮チューブにて保護してヘッドライト専用の
アーシングを自作しました。リレー回路に必要なアース線とパトライトケーブルをフロントカウルまで引き込みます。
ヘッドライトアーシングケーブルは本体アース線(緑)に接続。余ったアース線でボディアースもしています。


制御はエンジンスタートONの状態でリレーが作動するよう配線図を見ながらBAT2(黒線)に接続。
小型トグルスイッチ左側は前部デイライト・右側は後部パトライトスイッチです。

後部にパトライト載せていても正面からは分かりづらいと判断しデイライト装着です。


Web検索していると非力な50ccバイクのジェネレーターでは
ただ単にワット数を上げても思ったほど明るくならないという事を学び、色々試行錯誤した結果
ヘッドライトは18w×2→M&HマツシマPH7クリア25wハロゲン×2
テールライトは10.5w×2→M&HマツシマL714LEDテールライト×2となりました。
【前後ライト関連】
ノーマルの消費電力18w(クリプトン)×2と10.5w×2で約57wぐらい
今回の消費電力25w(ハロゲン)×2と省電力LEDにて50wぐらいです。


左がノーマル球、右がM&HマツシマL714LEDテールライト


後部の電力をほぼゼロwにして、余った電力をヘッドライトに回すという具合です。
夜間走行してテストした結果、ヘッドライトはノーマルと比べると明るくなりました。
テールのLED化とヘッドライトアーシングにてブレーキランプ+ウィンカー作動させても
ヘッドライトの光量減衰は無くなり、電力に余裕が出来た証拠です。大成功。


白黒ムーヴカスタムの横にて各部点検中


サイドボディパーツ外してお日様の下、付け忘れの部品がないか確認中。


初期段階で必要とされた電装関係は一段落。
何せ古い旧式車両を乗りこなすためには出費が嵩みますがそれも楽しみの一つ。
現行の4st新車が1台買える費用ですが、執着でなく愛着なのです。




メーターの分解作業もかねて暗く見づらいライト照明のLED化とリアサスペンション換装作業も待ってる・・・。

MATアロー号の実戦配備が完了したら、この次はMATジャイロ化計画です。

                                 【青色回転灯に関する追記】
警察庁の推奨する「青色回転灯を装備したパトロールカー」は、普通自動車(軽4輪を含む)に限定されております。
この要因は、「パトロールを行う場合は複数人」という原則があり、緩和措置が行われた当初からバイクは除外されております。
しかし、実際には広島市及び大阪狭山市では、原付バイクに青色回転灯を搭載してパトロールを行っており、どちらの自治体も、運用前に、
警察に確認を取っているとの事です。

★青色回転灯装着を県警本部から証明書を発行されている団体であること。
★青色回転灯実施者証を有する者・安全講習を受講して実際に4輪にて活動経験がある者(自主規制)
★車検の必要が無い2輪・3輪にて自主防犯活動を行う場合、4輪に準じて車体に『団体名・防犯パトロール中』であることの明示(自主規制)
★原付バイクにて青色回転灯を装着して活動するとしても、県警本部からは正式な証明書・標章・実施者証は発行されない。

費用の面において、4輪で登録する場合の費用は青色回転灯(18,000円)・パトロールマグネット2枚(4,000円)合計22,000円程度
2輪・3輪で登録する場合には青色回転灯(18,000円)に車体価格に『団体名・防犯パトロール中』明示のための費用が掛かります。
カスタムショップ・希望の改修費用にもよりますが、車両価格以外に約100,000円程は必要となります。4輪登録が結果的に安い!

◎都会でビルの街並みや住宅街を巡回するには複数名が乗車できる4輪が効果的。古い街並みや離合し辛い細い路地を巡回するには
2輪・3輪のパトロールが効果的です。