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他の桜に先がけて3月中旬に咲き始める、単弁白色の明正寺桜があります
明正寺桜は、昭和40年(1965)3月20日、愛媛県文化財保護委員・八木繁一氏が発見し、学名をミョウショウジザクラと命名したもので、単弁白色の美花で葉の芽立ちより早いので、これを寺では「ねはん桜」と呼んでいました。近年、涅槃会参拝を兼ね、桜を見に来る人も増えています。この桜は樹勢も盛んで気根を出し、株や根の途中から芽をたくさん出すので苗木を取り、前江崎住職・現川崎住職の手によって市内外の神社、寺院に寄付して種を保っています。
磯の香や山門すでに花吹雪
境内のこの桜の傍らに天方(発見者 八木繁一氏)の句碑があり、また多喜浜塩田開発の祖・深尾権太輔の墓も大事に祀られています。