遍路の大先達 中司茂兵衛(その1)
 「中司茂兵衛義教遺品展示会」にて撮影した遺品の一部を掲載します。掲載については主催者の正林書院様の許可を得ています。遺品は主に中司家よりお借りしている物です。写真は文字が見えるように多少の補正を掛けています。
 この遺品展は6月19日(火)〜6月24日(日)までヨンデンプラザ松山(松山市湊町6-6-6)にて開催されています。
 主な遺品として納経帳 2冊、聖護院よりの度牒(得度証明書)、日記 3冊(明治42年から大正11年の死にいたるまでの)手紙10数通、第242度目の金札(納札)、関連文書、仏教用具及び遍路用具、本人の晩年のガラス乾板写真、納札の版木、茂兵衛建立の道標石の拓本等を展示しています。
 出版物としては「遍路の大先達 中司茂兵衛義教」 著者 喜代吉榮徳 発行所 (株) 正林書院 定価五千円があります。
 著者 喜代吉榮徳氏の講演が24日13:30からあります。20日の講演では喜代吉氏がこれまで研究してこられた経緯やエピソードを話されて有意義なものでした。主な研究はへんろ人(真念、木食仏海、中司茂兵衛等)及びしるべ石等ですが他に文化人や郷土史等幅広く研究されています。
 喜代吉氏HP 「遍路学事始め」 http://www2.ocn.ne.jp/~e-kiyo/index.html
 中司茂兵衛は弘化2年(1845)生まれで慶応2年(1866)22才から大正11年(1922)78才に亡くなるまでの間に主に歩きで280回巡拝し、道標石(しるべ石)を240基余り建立され、四国八十八ヶ所に貢献された大先達です。

 下の写真は茂兵衛さんの写真で右の女性の持つ煙管入れには純金の煙管が入っていましたが現在は行方不明です。

  

 下の写真は聖護院よりの度牒(得度証明書)

  

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