第七十九番 金華山(きんかざん) 天皇寺(てんのうじ) 高照院(こうしょういん)
本 尊:十一面観世音菩薩 開 基:弘法大師 宗派:真言宗御室派
真 言:おん、まか、きゃろにきゃ、そわか
御詠歌:十楽のうき世の中をたづぬべし天皇さへもさすらいぞある
所 在 地:〒762-0021 香川県坂出市西庄町字天皇1713-2
電 話:0877-46-3508

お姿 納経印 参道

本堂 大師堂 白峰神社
略縁起
日本武尊(やまとたける)が悪魚退治にこの地に来られたとき、悪魚の毒で88人の部下と共に倒れ、その時横潮明神が泉の水を持って現れ飲ませました。これにより回復し「八十場の泉」(やそばのいずみ)といわれるようになりました。
弘仁年間(810〜824)この地を訪れた弘法大師が八十場の泉近くで霊感を得、霊木で十一面観世音菩薩、阿弥陀如来、愛染明王像を刻み安置し、堂宇を建立して金華山・摩尼珠院と名付け、第七十九番札所として定められました。
保元の乱(1156)に敗れた崇徳(すとく)上皇が讃岐国に流され、長寛2年(1164)府中の木の丸殿で崩御され、都の指示があるまで21日間八十場の泉に安置し、白峰山で荼毘にふされ白峰宮を創建しました。その時摩尼珠院を白峰宮に移し、当寺を天皇寺と改めました。
その後、興亡を繰り返し、明治に廃寺となりましたが末寺の高照院と合併し再興しました。
境内
天皇寺と白峰神社は同じ場所にあり、天皇寺へは赤い鳥居の右手から入ります。参道を左に行くと本堂、大師堂、鐘楼があります。
近くに八十場の泉があり、茶店でトコロテンを食するのも一考です。
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