第六十七番 小松尾山(こまつおざん) 大興寺(だいこうじ) 不動光院(ふどうこういん)
本 尊:薬師如来 開 基:弘法大師 宗派:真言宗善通寺派
真 言:おん、ころころ、せんだり、まとうぎ、そわか
御詠歌:植置し小松尾寺を眺むればのりの教の風ぞ吹きぬる
所 在 地:〒768-0101 香川県三豊郡山本町小松尾4209
電 話:0875-63-2341

お姿 納経印 山門

本堂
大師堂 参道
略縁起
弘仁13年(822)嵯峨天皇(在位809〜823)の勅願により、熊野権現鎮護の霊場として弘法大師が本尊薬師如来、脇士毘沙門天と不動明王を刻み堂宇を建立して、第六十七番札所として定められました。当時は真言宗と天台宗の2宗派の修行道場として栄えております。
真言宗開祖の空海と天台宗開祖の最澄は同じ頃、唐に留学しており、最澄は空海から密典を借用したり、灌頂(かんちょう)の儀式を受けています。しかし、弘仁4年(813)最澄からの「理趣釈経」借覧の申し出を断っています。
天正年間(1573〜1592)長曾我部軍の兵火に遭い、本堂を残して堂宇が焼失、慶長年間(1596〜1615)に再建されています。
境内
地元では小松尾寺(こまつおでら)と呼ばれています。山門の金剛力士像は運慶作といわれ、八十八ヶ所中最大といわれています。参道には大師お手植えといわれる榧と楠の大木があります。石段を登ると正面に本堂があり、左手に大師堂、右手に天台堂があります。
寺宝として文永4年(1267)の藤原朝臣経朝が奉納した「大興寺」の扁額があります。又、本尊薬師如来は秘仏で61年に一度の開帳となっています。
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