第六十三番 密教山(みっきょうざん) 吉祥寺(きっしょうじ) 胎蔵院(たいぞういん)
本 尊:毘沙門天 開 基:弘法大師 宗派:真言宗東寺派
真 言:おん、べい、しらまんだや、そわか
御詠歌:身の内の悪しきひほうを打ちすてゝみな吉祥をのぞみいのれよ
所 在 地:〒793-0072 愛媛県西条市氷見乙1048
電 話:0897-57-8863 F
A X:0897-52-2015

お姿 納経印 山門

本堂 大師堂 成就石
略縁起
弘仁年間(810〜824)この地を訪れた弘法大師は光を放つ檜を見つけ霊木と感得し、本尊毘沙門天と吉祥天、善尼師童子(ぜんにしどうし)を刻み、坂元山中腹に堂宇を建立して安置し、第六十三番札所として定められました。当時は現在地より南の坂元山にありました。
その後、天正13年(1585)豊臣秀吉の四国征伐の時、全山焼失し、万治2年(1659)末寺の桧木寺と合併し、現在地に移り再興しました。
本尊毘沙門天は七福神の一つで、八十八ヶ所中この寺だけです。農家の信仰厚く「米持ち大権現」といわれています。
境内
山門をくぐると正面に本堂、左手に大師堂があります。境内に穴のあいた「成就石」があり、目をつむり歩いて石の前に行き、金剛杖が入れば願いがかなうといわれています。
寺宝には長曽我部元親が納めたマリア観音像、弁財天十二童子画像などがあります。マリア観音像はイスパニア船の船長が難破して救われた御礼に長曽我部公に送ったものです。
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