第五十七番 府頭山(ふとうざん) 栄福寺(えいふくじ) 無量寿院(むりょうじゅいん)
      本 尊:阿弥陀如来  開 基:弘法大師  宗派:高野山真言宗
      真 言:おん、あみりた、ていせい、からうん
      御詠歌:この世には弓矢を守る八幡なり来世は人を救う弥陀佛
      所 在 地:〒794-0114 愛媛県越智郡玉川町大字八幡甲200
      電  話:0898-55-2432   F A X:0898-55-4480

   お姿  納経印  参道
       お姿         納経印                参道

  本堂  大師堂  地蔵尊と句碑
         本堂                  大師堂              地蔵尊と句碑

略縁起
 弘法大師がこの地を訪れられた時、海上安全の祈願をし、満願の日に海中から阿弥陀如来の霊像が出現しました。そこで大師は府頭山に登り堂宇を建立して安置しました。このことを嵯峨天皇(在位809〜523)がお知りになり勅願寺となりました。大師は第五十七番札所として定められました。
 貞観元年(八五九)行教(ぎょうきょう)上人が男山八幡宮を創建するため宇佐に向かう途中この地に漂流、府頭山の山容が男山に似ており、八幡大菩薩の本地仏が阿弥陀仏であることから社殿を建立して神仏合体の勝岡八幡宮となりました。
 明治の廃仏毀釈で栄福寺は分離し、現在地に移転しました。

境内
 蒼社川を渡ると府頭山の中腹にあります。さらに参道を登れば石清水八幡神社(勝岡八幡宮)があります。
 参道を上がって一段上がった右手が大師堂で、さらに一段上がると本堂があります。本堂と大師堂は回廊でつながっています。
 この寺には江戸時代、寛政年間(1789〜1801)の納経帳が残っており、当時は3ヶ月かけて88ヶ所を巡拝していたようです。

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