第五十三番 須賀山(すがさん) 円明寺(えんみょうじ) 正智院(しょうちいん)
本 尊:阿弥陀如来 開 基:行基菩薩 宗派:真言宗智山派
真 言:おん、あみりた、ていせい、からうん
御詠歌:来迎のみだの光の円明寺照りそふ影はよなよなの月
所 在 地:〒799-2656 愛媛県松山市和気町1-182
電 話:089-978-1129

お姿 納経印 山門

本堂
大師堂 境内(中央は中門)
略縁起
天平勝宝元年(749)聖武天皇の勅願により行基菩薩が阿弥陀如来を刻み和気西山の海岸に建立、海岸山・円明密寺と名付けました。
後に、弘法大師がこの地を訪れ堂宇を修復し、第五十三番札所として定められました。
その後、兵火に遭い焼失しましたが、寛永10年(1633)豪族須賀重久が現在の地に再建し
寛永13年(1636)仁和寺(にんなじ)の末寺となり、須賀山・正智院・円明寺と改めました。
観音堂の十一面観音像は関ヶ原の戦いに敗れ断絶した河野家の戦死者を地元の人々が慕い、追善供養のために安置したものといわれています。
仁和寺HP http://web.kyoto-inet.or.jp/org/ninnaji/index.html
境内
仁王門をくぐると左手に大師堂、境内の中央に中門が正面に本堂があります。又、境内には聖母マリア像の石像があり、江戸時代のキリシタンご禁制時に造られ、キリシタンが密かにお参りしていたようです。
本尊の厨子(ずし)には大正13年(1924)アメリカから八十八ヶ所を巡拝にきたスタール博士が紀行文に高い評価をした四国最古、慶安3年(1650)の銅板納札があります。これには京都からの巡拝者、平人家次と刻まれています。
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