第五十二番 瀧雲山(りゅううんざん) 太山寺(たいさんじ) 護持院(ごじいん)
本 尊:十一面観世音菩薩 開 基:真野長者 宗派:真言宗智山派
真 言:おん、まか、きゃろにきゃ、そわか
御詠歌:太山へのぼれば汗の出でけれど後の世思へば何の苦もなし
所 在 地:〒799-2662 愛媛県松山市太山寺町1730
電 話:089-978-0329 F
A X:089-978-0329

お姿 納経印 山門

本堂 大師堂 境内
略縁起
用明天皇(在位585〜589)の頃、九州豊後国(ぶんごのくに)の真野長者が高浜沖で渡航中、嵐に遭い十一面観音に救われました。そこで報恩のため豊後へ帰り、工匠や材木を揃え引き返し、瀧雲山に本堂を建立したといわれています。
後に、聖武天皇(在位724〜749)の勅願により行基菩薩が十一面観音菩薩像を刻み本尊とし安置しました。
その後、弘法大師がこの地を訪れ、護摩供を修し、第五十二番札所として定められました。
その後、孝謙天皇(在位749〜758)、後冷泉天皇(在位1045〜1068)、後三条天皇(在位1068〜1072)、堀河天皇(在位1086〜1107)、鳥羽天皇(在位1107〜1123)、近衛天皇(在位1141〜1155)が十一面観音菩薩像を奉納、7体とも国の重要文化財となっています。
境内
松山市の高浜観光港の裏山(経ヶ森)の中腹にあり、参道を上がると鎌倉時代の作で国の重要文化財である仁王門があります。さらに参道を上がると深山に入山したように巨木が生い茂り、石段を上がると鎌倉時代の嘉元3年(1305)に創建された県下最大の本堂(国宝)があります。大師堂は左の石段を上がったところにあります。7体の十一面観音菩薩像は秘仏となっています。
境内に「菎蒻に つつじの名あれ 太山寺」と詠まれた正岡子規の句碑があります。
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