第五十一番 熊野山(くまのざん) 石手寺(いしてじ) 虚空蔵院(こくぞういん)
本 尊:薬師如来 開 基:行基菩薩 宗派:真言宗豊山派
真 言:おん、ころころ、せんだり、まとうぎ、そわか
御詠歌:西方をよそとは見まじ安養の寺にまいりてうくる十らく
所 在 地:〒790-0852 愛媛県松山市石手2-9-21
電 話:089-977-0870

お姿 納経印
山門

本堂 大師堂 三重塔
略縁起
神亀5年(728)聖武天皇(在位724〜749)の勅願により伊予の大守越智玉澄(おちたまずみ)が安養寺と名付けて開創、翌年、行基菩薩が薬師如来を刻み本尊としました。当初は法相宗です。
弘仁4年(813)弘法大師がこの地を訪れ、真言宗に改め、第五十一番札所として定められました。その後、寛平4年、城主河野家の子息が左手が開かず、安養寺の住職に祈祷を頼み左手が開いたとき、手から「衛門(えもん)三郎再来」と書かれた小石が転がり落ちたため、石手寺と改号されたと伝えられています。
その後、天正年間(1573〜1592)に長曽我部軍の兵火に遭い大半を焼失しましたが、文保2年(1318)の本堂、仁王門、三重の塔、元弘3年(1333)の鐘楼堂、建長3年(1251)の梵鐘は国宝重要文化財になっています。
境内
参道には出店が並び年中にぎわっています。仁王門の仁王像は運慶の作といわれています。
門をくぐると三重塔と鐘楼があり、一段上がったところに本堂、大師堂があります。境内は広く多数のお堂があります。近くに名湯道後温泉があり旅の疲れをいやすのも一考です。
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