第四十六番 医王山(いおうざん) 浄瑠璃寺(じょうるりじ) 養珠院(ようしゅいん)
      本 尊:薬師如来  開 基:行基菩薩  宗派:真言宗豊山派
      真 言:おん、ころころ、せんだり、まとうぎ、そわか
      御詠歌:極楽の浄瑠璃世界たくらへばうくる苦楽は報いならまし
      所 在 地:〒791-1133 愛媛県松山市浄瑠璃町327
      電  話:089-963-0279

   お姿  納経印  山門
       お姿         納経印               山門

  本堂  大師堂  仏足石
         本堂                  大師堂               仏足石

略縁起
 和銅元年(708)行基菩薩が奈良の東大寺大仏開眼に先立ち、当地を訪れ布教の適地と感じ、薬師如来像、日光・月光・十二神将の各菩薩を刻み安置しました。
 その後、弘仁3年(812)弘法大師がこの地を訪れ、堂宇を修復して薬師瑠璃光如来にちなんで浄瑠璃寺と号し、第四十六番札所として定められました。
 室町時代には荏原城主平岡公が土地を寄進し、堂宇を建立しましたが、元禄年間(1688〜1704)に山火事で本尊、脇士、須弥壇を除いて焼失、その後、天明4年(1784)になって堯音(ぎょうおん)老師により再建されました。堯音老師はこの村の庄屋出身で架橋など社会事業に業績を残しています。

境内
 三坂峠の下にあるこの寺から8ヶ寺が松山市にあります。松山は正岡子規や山頭火の俳人を多く輩出し、お寺や観光地に句碑や俳句ポストが多数あります。
 参道の石段を上がると正面に本堂があり、右手に大師堂があります。境内は樹木で覆いかぶされたような雰囲気があり、松山市の天然記念物になっている伊吹白槇(いぶきびゃくしん)(白檀)の木があります。他にさすり仏、もみ大師、仏足石、仏手石、説法石、一願弁天などが境内に点在しています。

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