第四十四番 菅生山(すごうさん) 大宝寺(だいほうじ) 大覚院(だいかくいん)
本 尊:十一面観世音菩薩 開 基:明神右京・隼人 宗派:真言宗豊山派
真 言:おん、まか、きゃろにきゃ、そわか
御詠歌:今の世は大悲の恵み菅生山ついにはみだのちかひをぞ待つ
所 在 地:〒791-1205 愛媛県上浮穴郡久万町字菅生1173
電 話:0892-21-0044 F A
X:0892-21-3144

お姿 納経印
山門

本堂 大師堂 観音像
略縁起
明神右京(みょうじんうきょう)・隼人(はやと)という狩人がこの地で十一面観世音菩薩を発見し、安置したのがはじまりです。弘仁年間(810〜824)この地を訪れた弘法大師は、密教三密の修法をされ、開基した年号にちなんで大宝寺と号し、第四十四番札所として定められました。一方、大宝元年(701)百済(くだら)の僧が渡来して十一面観世音菩薩を草庵に安置した説もあります。年号を寺号にしているのはこの寺だけです。
その後、焼失しましたが、保元年間(1156〜1158)後白河天皇が病気平癒を祈願し、全快後、再興されています。天正年間(1573〜1592)に長曽我部軍の兵火に遭い焼失、松山藩松平家によって再建されましたが、明治7年(1974)再び焼失しましたが、その後、再建されました。
寛保元年(1741)久万の農民3000人が飢饉のため村を捨て隣の大洲(おおず)領内に逃げ込み、時の住職斉秀が藩主と農民の間で仲裁をして事なきを得た話があります。
境内
杉の老木の中に大きな山門があります。山門にある100年に一度取り替えられる大草履が印象的です。石段を上がったところに本堂があり、右手に大師堂があります。本堂の銅板葺きの屋根は平成12年(2000)に葺き替えられました。
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