第四十二番 一カ山(いっかざん) 仏木寺(ぶつもくじ) 毘ル舎那院(びるしゃないん)
本 尊:大日如来 開 基:弘法大師 宗派:真言宗御室派
真 言:おん、あびらうんけん、ばざら、だどばん
御詠歌:草も木も佛になれる佛木寺なお頼もしききちくにんてん
所 在 地:〒798-1102 愛媛県北宇和郡三間町字273
電 話:0895-58-2216

お姿 納経印
山門

本堂 大師堂 茅葺きの鐘楼
略縁起
大同2年(807)この地を訪れた弘法大師は牛を引いている老人に会い、牛の背に乗り進んでいると楠(くすのき)の大木に、大師が唐に留学中、東の方角に投げた宝珠が掛かっており霊地と感じ、楠で本尊大日如来を刻み眉間(みけん)に宝珠を納め、堂宇を建立して草字体の心経と華厳経一巻を書写して奉納、一Pの宝珠が縁であったところから一P山・仏木寺と号し第四十二番札所として定められました。
その後、戦乱により衰退しましたが慶安元年(1648)以降、吉田藩主伊達公により再建されています。
境内
二層の山門をくぐり石段を上がると右手に元禄年間(1688〜1704)に建立された茅(かや)葺きの鐘楼があり、さらに上がると正面に本堂、左手に大師堂があります。又、本尊は「大日さん」と呼ばれ、疱瘡(ほうそう)除けや、牛馬の守り仏であるため家畜慰霊塔などが並んでいます。
弘法大師像は近年、正和の年号を持つ胎内銘が判り最古の胎内銘入り大師像となっています。
裏山には石像が苔むした小道の脇に並んでいます。
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