第三十六番 独鈷山(どっこざん) 青龍寺(しょうりゅうじ) 伊舎那院(いしゃないん)
本 尊:波切不動明王 開 基:弘法大師 宗派:真言宗豊山派
真 言:のうまく、さんまんだ、ばざらだん、せんだまかろしゃだ、
そはたや、うん、たらた、かんまん
御詠歌:わづかなる泉に棲める青竜は佛法守護のちかいとぞ聞く
所 在 地:〒781-1165 高知県土佐市宇佐町竜601
電 話:088-856-3010

お姿 納経印 山門

本堂 大師堂 恵果堂
略縁起
弘法大師は唐の青龍寺で恵果(けいか)和上から真言密教の秘法を授かり後継者として真言第八祖となりました。、和上への報恩のため和国で一寺を建立せんと唐から独鈷杵(どっこしょ)を投ぜられ、帰国後大師が四国巡錫(じゅんしゃく)中、この地で老松の木にとどまっている独鈷杵を見つけ、嵯峨天皇(在位809〜823)に奉上し、不動明王を刻み堂宇を建立して第三十六番札所として定められました。山号・寺号はこの由来によるものです。
その後、一時衰退しましたが藩主山内家の援助により正保年間(1644〜1648)に再建され、宝永4年(1707)の地震と津波で大きな被害を受けましたが江戸末期には再建されています。
境内
山門手前に恵果堂があり、山門をくぐり石段を上った左手に恵果和尚の墓があります。さらに石段を上がると正面に本堂、左手に大師堂があります。
本尊不動明王は、唐からの帰国途中、嵐に遭い静めるために祈ると不動明王が現れ波を切り開いたといわれています。その後、「波切り不動さん」として漁業関係者の信仰を集めています。
又、本堂にある愛染明王像は鎌倉時代の作で、国の重要文化財となっています。
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