第三十三番 高福山(こうふくざん) 雪蹊寺(せっけいじ)
      本 尊:薬師如来  開 基:弘法大師  宗派:臨済宗妙心寺派
      真 言:おん、ころころ、せんだり、まとうぎ、そわか
      御詠歌:旅の道うゑしも今は高福寺のちのたのしみ有明の月
      所 在 地:〒781-0270 高知県高知市長浜857-3
      電  話:088-837-2233   F A X:088-837-2234

   お姿  納経印  参道
       お姿         納経印                参道

  本堂  大師堂  秦神社
         本堂                  大師堂                秦神社

略縁起
 延歴年間(708〜806)弘法大師が開基し、当時は少林山・高福寺と号し真言宗でした。その後鎌倉時代に運慶(うんけい)とその子湛慶(たんけい)が訪れ、本尊薬師如来、脇士の月光菩薩、日光菩薩を刻み慶雲寺と改めました。
 その後、荒廃しましたが、長曽我部元親が援助し、月峰上人が再興し、元親の宗派である臨済宗に改宗し雪蹊寺と改めました。
 その後、明治の廃仏毀釈で廃寺になりましたが明治12年(1879)再興されました。

境内
 参道を上がると正面に本堂があり、右手に大師堂があります。
 運慶作の本尊薬師如来、脇士の月光菩薩、日光菩薩及び弟子の湛慶作の毘沙門天、吉祥天女、他に海覚作の十二神将十体があり国の重要文化財となっています。鎌倉時代の仏像の宝庫といわれています。
 この寺の伝説に月峰上人がこの寺に幽霊が出る話を聞き、泊まると夜中に「水も浮世をいとうころかな」とすすり泣くような下の句が聞こえ、次の夜も続いたので「墨染めを洗えば波も衣きて」と上の句を詠むとその声が聞こえなくなった話があります。

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