第二十一番 舎心山(しゃしんざん) 太龍寺(たいりゅうじ) 常住院(じょうじゅういん)
      本 尊:虚空蔵菩薩  開 基:弘法大師  宗派:高野山真言宗
      真 言:のうぼう、あきゃしゃきゃらばや、おん、ありきゃまり、ぼり、そわか
      御詠歌:太龍の常にすむぞやげに岩屋舎心聞持は守護のためなり
      所 在 地:〒771-5173 徳島県阿南市加茂町龍山2
      電  話:08846-2-2021

   お姿  納経印  山門
      お姿         納経印                山門

  本堂  大師堂  龍の天井絵(方丈)
          本堂                  大師堂            龍の天井絵(方丈)

略縁起
 桓武天皇(在位781〜806)の勅願により延歴17年(798)に弘法大師が開基しました。本尊の虚空蔵菩薩を刻んで安置し、舎心(しゃしん)の霊蹟にちなんで舎心山とし、龍神守護の意味で太龍寺と号し、第二十一番札所として定められました。
 大師は15歳と19歳の時、この地で修行し「十九歳の時、阿国大龍獄(たいりゅうだけ)に登り、虚空蔵求聞持(こくうぞうぐもんじ)の法を修し」と大師24歳の時の著書「三教指帰」(さんごうしいき)に記されています。
 その後一時衰退しましたが淳和天皇(在位823〜833)や白河上皇が再興しました。明治27年(1894)火災で焼失しましたが再建されています。

境内
 参道には古い丁石が残り、杉の巨木で覆われ「西の高野」にふさわしい霊気に満ちており、曼茶羅の金剛界の道場としての歴史が感じられます。
 境内は六角堂、護摩堂と続き一番奥の正面に多宝塔、左手に本堂、右手に大師堂が配置されています。他にも多くの堂塔があります。
 境内を左手に抜けた山頂に「南舎心ガ獄」(みなみしゃしんがたけ)といわれるお大師様の修行の地があります。境内から「南舎心ガ獄」まで約600mありますが、参道脇に八十八ヶ所のご本尊の石像が順に並び展望はすばらしいものがあります。時間があれば是非登ってください。ここから少し下がったところにお大師様が悪竜を封じ込めたという太竜窟(鍾乳洞)があります。

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