第五番 無尽山(むじんざん) 地蔵寺(じぞうじ) 荘厳院(しょうごいん)
本 尊:延命地蔵菩薩、勝軍地蔵菩薩(胎内) 開 基:弘法大師 宗派:真言宗御室派
真 言:おん、かかかび、さんまえい、そわか
御詠歌:六道ののうげの地蔵大ぼさつみちびきたまへ此世のちの世
所 在 地:〒779-0114 徳島県板野郡板野町らかん
電 話:088-672-4111

お姿 納経印 山門

本堂 大師堂 大銀杏
略縁起
弘仁12年(811)嵯峨天皇(在位809〜823)の勅願により弘法大師が開創、勝軍(しょうぐん)地蔵菩薩を刻んで本尊とされました。この勝軍地蔵菩薩は甲冑(かっちゅう)をまとい軍馬にまたがった勇ましい姿で武将の信仰が厚く源頼朝などの信仰が厚かった。後宇多天皇(在位887〜897)の時代に浄函上人が熊野権現の神託により延命地蔵を刻み勝軍地蔵菩薩を胎内に納められました。最盛期には、三百の末寺と堂塔を持つ大寺院であったが天正十年長曾我部元親の兵火にあい焼失しました。その後江戸期になって再建されました。又、羅漢堂も建てられ五百羅漢を安置しておりましたが大正4年(1915)焼失、現在の建物は大正11年(1922)に再建されたものです。地元では「羅漢さん」(らかんさん)で親しまれています。等身大の羅漢さんは喜怒哀楽や人間味の表情を持ちお釈迦さんの弟子であります。その羅漢さんを五百人集めたのが五百羅漢です。
境内
仁王門をくぐると右手に樹齢800年の大銀杏(おおいちょう)がそびえ、奥に大師堂と淡島堂が並び、左手に本堂、正面に方丈納経所があり裏山にコの字型の羅漢堂があります。羅漢堂には入口に弥勒菩薩、中央に釈迦如来、出口にお大師様をお祀りしたお堂があり、その間を回廊でつなぎ羅漢さんが並んでいらっしゃいます。木造の五百羅漢としては日本最大です。五百羅漢は大正4年(1915)焼失したため現在は200体ほどです。(拝観は有料)
淡島堂ではへちまに厄災を封じ込める「へちま加持」が行われています。
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